2011.
07.
07
22:25:59

お世話になっている幼稚園のみなさんと海へ出かけた。
場所は、奇しくも私が幼少時に暮らした家のご近所。というか、ほとんど庭。
子どもたちと潮溜まりで生き物探しをした。
イソギンチャク、ヒトデ、ヤドカリ、カニ、ウミウシ…。
海綿。

細胞がバラバラになっても自己と他者を識別して、再生する不思議な生物。
実験してみてもよかったなあと後になって気がつく。
たくさん泳いでいた小さな魚は、アゴハゼだと教わった。
たしかこの地域では「トットコ」と呼んでいた。
ヤドカリが宿にしていた貝は「イシナゴ」。
これも、地域名かもしれない。
イシナゴは茹でて食べるととてもおいしい。
爪楊枝でくるくると引き出して食べる。
ときどきヤドカリも紛れ込んでいて、うっかり茹でてしまうことがある。
ちなみに尖った巻貝は、からいのでおすすめしない。
岩にはフノリがたくさんついていた。
ブチブチとむしってそのまま口に入れたくなる。
磯の匂い=食べ物の匂い
ということで、ずっと食べることばかり考えていた。
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