2011.
10.
29
15:11:59

日暮れが近くなったころ、
子どもと川の近くへ出かけた。
9月の台風でずいぶん流れが変わっていて
驚いた。
手前の河原がなくなり、向こう岸が削られている。
子どもがコンクリートブロックに
拾った炭で漢字を書き始めた。
「おおきいもり」「ひろいはやし」と言いながら
大、森、広、林、日、本
などと書いている。
のどかな言葉。

漢字など教えていないのに、いつの間にか
書ける漢字が増えている。
「その字、いつ覚えたの?」と聞くと
「この間ママに教えてもらった」などと言う。
なるほど、私の記憶力の衰えも同時進行らしい。
文字も数字も、ある程度までは自然習得してくれる。
子どもとはそういうものらしい。
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