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Posted by ばし
 
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雪だあ!
待ちこがれた雪!
よし、今日は有休を取ろう! 
というのは遥か昔の話。
仕事をするも休むも自由の我が身。
午前中のわずかな時間、薄化粧をした景色を求めて外を歩いた。

しかし、もうほとんどみぞれだった。
雪は地に触れた瞬間、水に還る。

今日はさすがにお経おじさんはいないだろうと、
先日の河原へ。
久しぶりにバリケンを見た。

120120_bashi00.jpg
かなり近寄ることができる鳥だが、やがてゆっくりとその場を立ち去る。


120120_bashi01.jpg
みんななかよし。



また別の河原へ。


しばらく探索していると、しらさぎのねぐらを見つけた。
なるほど、このあたりで多数見るわけだ。
場所はひみつ。だから、写真はない。
いや、そもそも持ちあわせのレンズの焦点距離が気分に合わず、
写真はたいして撮っていないのだ。


120120_bashi02.jpg


なんとなく赤い実などを撮りながら一巡りする。

120120_bashi03.jpg

二線ボケというか、三線、場合によっては四線ボケを見せてくれる
古いレンズで撮った写真だ。
このレンズ、ときにいい感じに撮れるし、すごーく嫌な感じに撮れることもある。
(この関連の記事をフォトテクニックデジタル2月号に書かせていただきました)


手がかじかんで耐えきれず、帰宅した。

帰宅してまもなく、メール便が届いた。
フォトテクニックデジタル2月号だった。

フォトテクニックデジタル2012年2月号

寒い中、配達のおじさん、ありがとう!

さてさて2月号は…
私がお手伝いさせていただいたのは
「目からウロコのデジタル撮影Q&A」という特集。
たくさんの方の執筆で、かなりボリューム満点。

一読者として興味深く読ませていただいたのは、
「やさしい天気図の読み方」という特集だ。
写真や撮影そのものとはちょっとずれるものだが、
こういう記事は結構好き。

いろいろアイディアが浮かんできたよ〜。
(さて、何のでしょう)
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Posted by ばし
 
[しごと
河原での不思議な出会い(2)
120119_bashi06.jpg


(前日から続く)


このあたりは、コスモスの種はさほどはびこっていないが、
枯れたススキが綿毛を飛ばし、土ぼこりも多くてちょっとむせてしまう。
結局いつものように、薮こぎ。
カメラを傷つけぬよう頭上高く持ち上げてガサガサと進んで行くと…


「●△×□☆◎★・・・」


なにやらお経のような声が聞こえた気がした。


気のせいかな? どこかのラジオか? 
ま、いいや。


と、またガサガサと歩を進め、
行く先にある大樹にカメラを向けると、


「●△×□☆◎★・・・」


いや、また聞こえたぞ。空耳じゃない。
お経が断続的に聞こえてくる。


私は、剥き出しの土が一段高くなったところをよいしょと登った。
すると、まさに私がカメラを向けていた大きな木の下に
板で囲った小さなブース(?)があり、
その中でおじさんが椅子に腰掛け、お経を唱えているのが見えた。


120119_bashi07.jpg



とても絵になる光景だった。
形の美しい大樹の下の、木漏れ日に包まれた秘密の小部屋。
…そんな感じだった。


遠目にではあるがおじさんと視線が合い、
このまま無視して去るのも不審者みたいな気がしたので、
私は会釈して木に近づいた。


おじさんも、「ちょっと休憩していきませんか?」と声を掛けてきた。


「いい場所ですね〜」
私は感激したように言った。
しかし感激したのも嘘ではなく、本当にいい場所だった。
木の上、ではないが、ハックルベリー・フィンの家を彷彿させた。


120119_bashi08.jpg


木製の雨戸を7、8枚使って囲いを作り、
中のスペースは人が二人入れる程度の広さだった。
椅子が一脚。
ゴザの上に座布団と、熱中症予防の清涼飲料水のペットボトルが数本。
おじさんは、そのゴザに座るよう私に促した。


「おじさん、さっきお経あげていました?」


うっかり…、というわけでもないのだが
私がそう尋ねた時より、このお経がいかにすばらしいものか
自分の人生をどれだけ救ってくれたかなど
おじさんの身の上話やサクセスストーリーを
2時間余りにわたって聞くことになった。


おじさん、といってももう80を超えた方だ。
私より50年近く余計に生き、激変の過去八十数年を生きてこられた方なのだから、
人生を語れば話は当然長くなる。
信仰があってもなくても、きっといろいろあったことだろう、
私はどこか冷めたことを思いながら、話に耳を傾けた。
数々の苦境を乗り越え、あやうく命を落としそうになったときにも助かったという。
そして、今自分がこうして元気に生きていられることも、
おじさんはすべて信仰のご利益だと強調した。
詳述は避けるが、かなりミラクルストーリー、いや、ミステリーにも近い話をたくさん聞いた。


さらに、私が幸せになれるようにと熱心に信仰を勧め、
その世話までしてくれようとした。勧誘というほど直球でもなかったが。
2時間のうちの1時間は、その話だったかもしれない。


時計が気になりはじめてから大分経ち、ようやく別れ時がきた。
おじさんは帰ってからも私のことを祈ってくれるという。


おじさんの信仰について私は信じても疑ってもいないが、
幸せなのはよかったね、と思っている。
人の幸せを祈るのは、自分にゆとりがないとなかなかできないことだ。


善意からの長話だったと信じているが、
しかし、今後あの河原を歩きにくくなっちゃったなあ。


カメラを持って歩いていると本当にいろんな人に会う。
またネタ(何の?)が一つ増えてしまった。
Posted by ばし
 
[日記
河原での不思議な出会い(1)
120119_bashi01.jpg


仕事の帰り。
川の上流に寄り道をした。


水流も少なく蔓草も枯れ果てて、秋に散歩したときよりも
ずいぶん歩きやすそうになっている。
彼岸花の季節には葛の茂みにずっぽりとはまり
背丈より高いススキに埋もれたものだが、
今では葛も枯れて、ところどころ地面が見えている。


120119_bashi02.jpg
10月ごろの様子(hasselblad 500C/M)


私は長靴を履いて河原へ降りた。


水が少なくなっているため中州まで歩き、
さらに対岸まで川を渡った。


じつにたくさんの漂着物が木々にひっかかっていた。
「枯蘆にレジ袋」なんてものではない。
枯れ木にセーター。

120119_bashi03.jpg


足下を見ても、建築資材から家庭ゴミ、雑貨、果ては便座まで!
あらゆるものが落ちている。
これらを見た以上拾っていかなければ私も捨てた人と同罪かな…と思ったが、
とても個人のゴミ拾いでは処理できる量ではないので
見て見ぬふり。
市民清掃デーなどが開催されれば、参加することにしよう。

120119_bashi04.jpg


120119_bashi05.jpg
便座の近くでクレソンを見つけた。でも持ち帰って食べる気にはなれないなあ。

(翌日に続く)
Posted by ばし
 
[日記
日常の光景
年末、実に半年ぶりくらいに出かけた俳句会で投句した一句が、
特選に選ばれた。


「枯蘆にしがみつきをるレジ袋」


「俳句は写生」を信条にしている(したい)私としては、
やっぱり写生句が入選するととてもうれしく思う。
こんな光景は自分の周囲できわめて日常的だったりする。
実際、このような景を写真に撮ったことが何度かある。

どうも大仰な句が、苦手である。

こんな目立たない句に
「レジ袋などというおよそ取るに足らない、詩的情緒のないもので、
現実の風景を表現する」「見逃してはならぬ景でもある」
と選評をくださった俳人・中原道夫氏の幅の広い感性には感服を覚えた。

120117_bashi.jpg



Posted by ばし
 
[未分類
一羽の白鳥
近くの川を車で通りがかったときに、
遠くの水面に白いものが見えた。
車を降りて近くまで行ってみると、
やはり白鳥だった。

生態についてよく知らないが、群れではなく
一羽だけいるのが珍しい気がした。
そもそもここで白鳥を見るのも初めて。

首を折り曲げてじっとしていたが、
口笛を吹いてみたら(そのせいかどうかは分からないが)
長い首を伸ばしてくれた。

120116_bashi01.jpg


河原は今日も凍える寒さだった。
Posted by ばし
 
[日記
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